2018年3月7日水曜日

準備期の離乳食教室。

気温の差が激しい、季節の変わり目真っただ中という今日この頃ですが、体調管理は万全にされていますか?まだインフルエンザの声もちらほら聞こえていますので、引き続き対策をして元気に過ごしていただきたいなと思います。

さて、今日は先日行われました離乳食教室のお話を少ししたいと思います。

準備期のお教室ということで、これから離乳食を始めようというまさしく準備段階の4~5か月の赤ちゃんとママが集まってくださいました。

まだおっぱいやミルクしか飲んだことのない赤ちゃんが5人、ひとつのテーブルをかこむとみんなまわりが気になってキョロキョロ。ママの試食タイムに、スプーンを口に運ぶママをじい~っと目で追っている赤ちゃんもいました。かわいい!みんな、食べることに興味津々!きっと楽しい離乳食生活ができることでしょう^^。

まず一番最初に赤ちゃんに与えるものとして適しているのはお米。おかゆにして与えるわけですが、いわゆる10倍粥というものです。

米1に対し水が10の割合で炊きます。大さじ1杯(15cc)のお米なら150ccのお水といったところです。途中、吹きこぼれてしまったりもするので、水分が減ってしまったらお湯を適宜足してやわらかく炊きましょう。

もちろん、炊いたご飯からでもおかゆができます。今は離乳食グッズがかなり進化しているので、おかゆを作るグッズもたくさんあります。ママやパパのライフスタイルに合わせて、作りやすい方法で作ってくださいね。

やわらかいおかゆですが、初めてあかちゃんにあげるときは、それをうらごししたり、すりつぶしたりしてあげます。教室では、おかゆを「うらごししただけのもの」「うらごしをして、さらにすりつぶしたもの」の二種類をママに試食していただきました。

当然ですが、後者のほうがなめらかになります。見た目ではほとんどわからないのですが、実際に口に入れるとなめらかさの違いがわかります。うらごしたおかゆをあまり食べてくれない…と感じたら、さらにすりつぶしてなめらかにしてみると食べてくれるかもしれません。1月の参加者さんから、おかゆをすりつぶしたら赤ちゃんが食べてくれるようになったといううれしいご報告もいただきました。

ベビーフードと手作りのものなど、実際にいろいろと比較しながら違いを感じたり、家ではなかなか難しいと思います。こういった機会にママに体験してもらって、離乳食作りのヒントにしていただけたらうれしいなと思っています。

次の準備期のお教室は5月の第2火曜日になります。次回から教室の開始時間が午後からになります。お電話おまちしております!!





0 件のコメント:

コメントを投稿