2016年10月4日火曜日

イベント的、旬なかぼちゃ。

この一カ月くらい、毎日めまぐるしく気候が変わっている気がします。何を着ようか迷うくらい寒い日もあったかと思えば、日焼け止めに水分補給に、熱中症になりそうなくらい暑い日があって。除湿して部屋中ベタベタしたかと思えば、次の日にはマスクしたいくらいカラッカラに空気が乾燥していたり。

暑くても寒くてもいいから、とりあえず安定した天気を望みます…。

とそんなことを思う30度超えの10月です。どこもかしこも「ハロウィン」カラー。すっかり根付いたイベントのようです。そんなことにかこつけてかぼちゃのレシピをひとつ。

かぼちゃの栄養価は野菜の中でもトップクラス。種類も豊富で、日本産も輸入産も慣れ親しまれ、通年おいしくいただけるのもありがたいことです。

煮ても揚げても、甘くしてもしょっぱくしても、つぶしてもおいしい。いろいろなお料理に応用がきくのもうれしいですね。

今日は簡単な朝ごはんやおやつにおすすめのスコーンです。


粉もふるわないし、思いたったらすぐに作れます!

材料(小さいサイズ6個分)
・かぼちゃ・・・・60g
・小麦粉・・・・・120g
・ベーキングパウダー・・・小さじ1
・砂糖・・・・・大さじ1強
・バター・・・・15g
・プレーンヨーグルト・・・大さじ1
・牛乳・・・・大さじ2くらい

かぼちゃを適当な大きさに切ってレンジで(500W)3~4分加熱し、フォークなどでつぶしておきます。かぼちゃは皮に栄養がたくさんあるので、できれば皮はむかずに使ってください。
ボウルに、小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れたら、バターを手でつぶしながら粉とまぜていきます。手ですり合わせるように混ぜましょう。
バターがなじんでくると、ポロポロの状態になってきます。粗熱をとってつぶしたかぼちゃ、ヨーグルト、牛乳も加えて練り過ぎないように混ぜて行きます。

かぼちゃの水分量によって牛乳の量を加減してください。だいたいまとまったら丸めてまな板の上において手のひらでつぶします。2センチくらいの厚さにしたら、放射線状に6等分します。ホールのケーキを切るような感じです。

クッキングシートに乗せ、200度のオーブンで20分ほど焼きます。

ヨーグルトとはちみつをつけたり、メープルシロップやホイップクリームなどお好みのトッピングで召し上がってください。

今日は放射線状に切ったものと、型で抜いてフォークで穴をあけたものと二種類作りましたが、いずれもめん棒などは使わずに手でつぶすだけ。そんなに場所もとらないので気軽に作れると思います。余ったものは冷凍もできます。食べる時にトースターで焼くとカリッとしておいしいですよ。

かぼちゃにはカロテンやビタミンCや鉄分などいろいろな栄養素が含まれますが、これから風邪や感染症が気になる季節にはカロテンやビタミンの摂取は欠かせません。ぜひとも意識をして食べていただきたい野菜のひとつです。

そして、こうした主食に野菜を混ぜ込む方法はお子様のおやつにはもってこいだと思います。写真のものは、小麦粉の一部を全粒粉にしてあります。ご家庭で中身をアレンジできるのも手作りならでは。ぜひ作ってみてください♪

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