2016年8月2日火曜日

女性とコレステロール。

いよいよ8月に入りました。今年は梅雨明けも遅く、そして梅雨が明けたとは言っても変わりやすいお天気に蒸し暑い陽気はいまだ続いています。

じっとしているだけで汗がでてくる今の時期なので、ちょっとのことで疲れてしまう…。歳のせいかしら、なんて思ったりする今日この頃ですが、この「歳のせい」というのが気のせいではなく明らかな原因で起こる、ある検査数値の異常があります。

それが、コレステロールです。

女性の場合は加齢とともにおとずれる女性ホルモンの変化がコレステロール値に影響を及ぼすことがあります。見た目では肥満なわけでもなく、一見すると健康そうに見える方でも健康診断などでコレステロール値が高くなり心配になる方も多くいらっしゃいます。

肥満の人はまず、肥満の解消が重要ですが、太っていなくても、いつもの食事が脂っこいのもばかりになっていないか、肉に偏っていないかなどをチェックする必要があります。

専門医の先生のお話によると、コレステロール値がリスクの指標となる動脈硬化性疾患では、「年をとること」自体が病気の要因のひとつとされていて、女性の場合は55歳から発症率や死亡率が上昇することが明らかになっているとのことです。(ちなみに男性は45歳からだそうです)

閉経後にリスクが増加する点からも、女性ホルモンの影響を受けているといえるそうです。

加齢はだれにでも平等におとずれること。今はさほど気にしていない人も、いずれ来るその時期を見越して少しずつ食生活を見直してみると良いかもしれません。

コレステロール値が高いと言われたらどんな食事をすればいいのか、そんな話を今月はしていこうかと思っています。

暑い8月、体調を崩さないように無理をせず、でも元気に過ごしていきましょう♪


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