2016年7月22日金曜日

妊婦さんにうれしい時代?!

こんにちは。

今年の1月に、ひじきの鉄分についての記事を書きました。新しくなった成分表では、ひじきの鉄分が大幅に減ってしまったこと。理由としてはステンレス釜での調理が主流になったため。ステンレス釜だと、鉄釜で作るより9分の1くらいになってしまう鉄分…。そんなわけで、鉄の調理器具が脚光を浴びる日が来るのかしらと。(参照記事:http://shiozakieiyoushi.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html

もしかしたらそのときすでに脚光を浴びていたのかはわかりませんが^^;


夏というアウトドアに最適な季節も手伝って世は空前の「スキレット」ブーム!(たぶん)

普段の調理では「軽い」とか「焦げ付かない」とか「手入れが楽」ということでフッ素加工のフライパンが多いに役だっていると思いますが、こと、スキレットに関しては全て正反対。重くて、焦げ付くこともあるし、手入れはちょっと手間がかかります。

しかし!料理をおいしくしてくれる「魔法のフライパン」なんて言われたりもしています。そしてなんだかスキレットに入っているだけで出ちゃうおしゃれ感も人気の理由のようです。主にキャンプなどで使われることが多い鉄鍋を、自宅でも手軽に、低価格で小さなサイズで売られているのを最近はよく目にします。

スキレットで、鶏肉を入れた夏野菜の煮込みを作ってみました。



分厚い鉄鍋は、じっくりと均一に熱を伝えるので、ムラなく、味わい深い料理に勝手にしてくれるすぐれものです。みじん切りのにんにくと、スライスしたたまねぎを鍋に入れ、オリーブオイルを入れて火にかけます。

いつものフッ素加工のフライパンだと、うっかりするとすぐにニンニクが焦げてしまう…となってしまうところ、スキレットだとじわじわと火が通り、ものすごくいい感じにたまねぎもしんなりしてきてニンニクもこんがりとしてくるのです。

あとは、ぶつ切りにした鶏肉を炒め、塩コショウをして、なすやトマトを入れ炒めたら、白ワインかお酒を入れて蓋をして煮込みます。クミンやカレー粉などのスパイスを入れてもおいしいです!蓋がなければ、アルミホイルをかぶせればOK。野菜はお好みで。最後にパルメザンチーズをかければできあがり。


そして最後に大事な大事な鉄鍋のメリットといえば。

鉄分がとれる!!!

これが言いたかったのです結局は。

これぞ、妊婦さんや授乳中のママさんにうれしい副産物(?)ではないでしょうか。鉄鍋を使うだけで、料理に鉄分が含まれる。おいしくて、鉄分もとれるなんて…。ぜひこれは妊婦さんに使っていただきたい一品です。

あまり大きいサイズになると重いので、小さめのサイズから始めてみてはいかがでしょうか。

いいものが流行してくれて、ありがとう。と、思っている今日この頃です。



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