2016年3月14日月曜日

ナトリウム量。

寒い3月です。どうやら、明日くらいからは気温が上がるようで、いよいよお花見の話題もちらほら出てきましたね。

今日はホワイトデーということで、クリスマス、お正月、バレンタインとなんだかどこに行っても美味しそうなものが目に付くゴール地点のような日と個人的な認識。

ハロウィンのように、数年前までなじみの薄かったイベントが定着していくように、これからも何かしらのイベントが増えていくことはあっても、無くなることはないだろうなと思います。これから、一体「どんな日」がどこからやってきて、どう定着していくのか楽しみです。


寒い日が続くので、まだまだお鍋の出番も多いかもしれません。以前にも、お鍋の塩分についてお話したことがあります。鍋の種類にもよりますが、低エネルギー、低脂肪で、野菜がたくさんとれるすぐれものではありますが、量を食べられるだけに、塩分の摂り過ぎには気をつけてくださいねというものです。

スープや味噌汁など、お椀に1杯飲めば1g~2gの塩分を摂取することになります。

女性では、1日「7g以下」の塩分が推奨されていて、3食汁ものを飲んでいるとそれだけで3g~6gの塩分を摂取することになります。

味噌汁お椀1杯飲むことを考えてみて、お鍋のときの食事を思い浮かべてみましょう。汁をそんなにがばがば飲むわけではないですが、大きいお鍋から取り皿(とんすい)に何回か具材と汁をよそうわけです。

とんすいはお椀ほどの深さはないので、2回~3回よそって味噌汁1杯分と考えてみましょう。

2~3回よそって塩分2g。だいたい、ストレート鍋のもとは1袋で15g前後の塩分が入っているものが多いです。単純に4人で食べきったとして一人4g程度と考えられますね。

そんなことを考えていると、1日で7gの塩分というのはなかなか厳しいものがあるように思います。3回食事をするとして1回の食事で2.5gでもオーバーしてしまう計算になるので。

1食2.5gとは言ってももちろん毎日それを守ることは普段の生活では不可能に近いと思います。まず、よく食べる物のおおよその塩分量を知っておくと食事のときの目安になるのでそんなことからはじめてもらえたらいいのかなと思います。

食品のパッケージの裏にはナトリウム量というものが書いてあります。ナトリウム量の他に「食塩相当量」と書いてあるものは、一目で塩分が何グラムかわかるのですが、ナトリウム量、という表記しかない場合、塩分が実際何グラム入っているか分かりづらいので

食塩相当量1g=ナトリウム400mg

と、おおよその目安を知っておくと便利です。

塩分を気にされるかたは、お買いものの際などにこうしたナトリウム量をチェックして比較検討の材料にするといいのかなと思います!

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