2016年1月14日木曜日

寒い時。ひとりのごはん。

すっかり冬らしくなってきたここ数日。
太陽が出ている日中はそれでもまだ暖かさを感じますが、くもりや雨の日の寒さは堪えますねぇ。

お正月が終わり、お子様がいらっしゃる方は日中ひとりでお昼ご飯、なんていうことが増えてきたかもしれません。

ひとりだと、ついつい簡単に済ませてしまいがちですが、毎日のお昼ご飯なので、ちょっとはからだにいいものを食べたいなと考えている方もいるのではないでしょうか。

とはいえ、料理をする時間もあまりないし、あったとしてもあまり手間はかけたくないというのが本音です…。

例えばスーパーで買ってきたものとか、ご自宅での夕食やお弁当の余りものなどを食べているとします。

ごはんにおかず、となったら温かい汁物がほしい季節です。

今は、お湯を注げばすぐに飲めるスープ類もとてもバラエティに富んでいて選ぶ楽しみもありますね。でもちょっと、お疲れ気味の胃腸を休めたい、からだにやさしいものを食べたいなと思ったらこんな簡単スープはいかがですか。



この、地味な見た目がいかにもからだにやさしそう(笑)。

ねばねば野菜の長芋と、れんこんをすりおろしたスープです。

一人分、150ccのだし汁に40gのれんこん、同じく40gの長芋をすりおろすだけ。

だし汁(顆粒のものでもちろんかまいません)を温めたらそこに、すりおろしたれんこん(できれば皮ごとが理想)、長芋を入れて2分くらい煮るだけ!塩やしょうゆで調味して、そのままでもおいしいですし、生姜をすりおろしたり、ネギなどをちょっと加えるとより香り豊かに美味しくなります。加える塩やしょうゆでほんの少しカロリーは変わりますが1人分50kcalちょっとです。

よく長芋の話をする気がしている私ですが、消化もよく肌荒れ予防や疲労回復に効果があるといわれています。れんこんも同じような効果が期待でき、お肌の乾燥対策や、胃の不快感を抑えるなどと言われています。

特に私は、こどもが風邪をひいて喉が痛いというときにおかゆにすりおろしたれんこんを混ぜたものを作っているのですが、とろみがついて食べやすく、喉の痛みもやわらげてくれるようで、そんなときは自分も一緒に食べて風邪予防をしています。

私の個人的な好みではありますが、このれんこんを加熱したとろみがすごく好きで、体に染みわたるような感じがします。

寒いときに、一人分でも簡単にできるこんなスープを一品足して、満腹感もあり体をいたわってあげている満足感も得る、というのはいかがでしょう^^

ぜひお試しください!


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