こんにちは。気がついたら。もう12月が目の前です。
わけもなく(あるのかもしれないですが私の中では…)時間に追われる季節。
何を忘れても、毎日の手洗いうがいだけは忘れないほうがいい。と思いながら日々過ごしています。
塩麹なるものが流行したのはいつのことでしょう。
みなさんは普段のお料理に使っていますか?
以前に甘酒の作り方はご紹介したのですが、塩麹のほうがはるかに簡単に作れます。麹と塩と水を混ぜるだけですから…。
そして今は市販のパウチもいろいろな種類が売っています。つぶつぶがあるタイプやないものや、最近液体タイプなんていうのも出ましたね。
こうして、いつかの流行がまだ続いているというか、新しい商品が出たりするということは、もはやこれは定番として身近なものになっていると考えて良いのかも…。でも、それにしてもあまり毎日の料理に塩麹を使っているという人にも出会わない。
でも、使ってください!ぜひ。
塩麹の塩分は10~15%くらいで、普段使っているお味噌くらいです。塩は10g使えば10gの塩分を摂取することになりますが、単純に考えると塩麹は10g使っても1~1.5gの塩分摂取にならないということです。
使い道がないとか、使い方が分からないと思う方もいるかもしれませんが、普通の塩と同じように使えば良いのです。
普通のお塩より使う分量が少なくても味は変わらない、むしろ麹の甘みもあるので塩麹だけでなんとも味わい深い料理が簡単にできてしまうのです。
とかく、塩分過多になりすぎな現代人にはもってこいの調味料だと思っています。
定番中の定番は、鶏肉の塩麹ソテー!
それはもう。お安い胸肉が、どう焼いたって柔らかくてジューシーになるわけなので使わない手はない!というくらいおすすめです。
塩麹は、漬ける材料の10パーセントくらい使用するのが適しています。
200gのお肉なら20g。だいたい大さじ1くらい。
焼くときは、焦げやすいので、麹のかたまりは軽く拭きとってから、オリーブオイルをしいたり、もっと油をカットしたい方はクッキングシートなどをフライパンにしいてから焼くと良いでしょう。
焦げ目がついたらひっくり返し、お酒大さじ1くらいとお水を適量(胸肉を1枚焼くとしたら50~70mlくらい)を入れて蒸し焼きに。
そしてもうひとつのおすすめが、付け合わせの野菜。写真のブロッコリー、ミニトマト、かぶも、鶏肉とは別にビニール袋などに入れて塩麹をまぶしてもみもみしておくのです。
それを、鶏肉にほぼ火が通ったくらいのタイミングで同じフライパンに投入!
ふたをして5分ほど蒸し焼き続行!
完成!
こしょうなどふるとさらに美味しくなります。
付け合わせのお野菜も火が通っているので今の季節にはうれしい。そして生野菜だとドレッシングなどをかけてしまいがちですが、少量の塩麹でしっかり味もついているので温野菜がとても美味しくいただけます。
これから根菜類がおいしくなるので、にんじんやカリフラワーなど野菜も家にあるものをいろいろ取り合わせてみてもおいしいと思います。
市販のものでも、ぜひ一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
簡単、おいしい、からだにやさしい。
お気に入りの調味料です!!
2015年11月29日日曜日
2015年11月25日水曜日
子供の味覚。
こんにちは。
常々、子供の味覚について考えています。そもそも大人にも嗜好があり、自分にはすごく美味しいと感じるものを、どうしても食べられないという人がいます。それってなぜなのでしょう。
私がこちらで紹介するレシピも、100人の人が作ってくれたとして、100人の人全てが美味しいと思うことはまずないでしょう。味が濃いと感じる人、薄いと感じる人、食感が悪いと感じる人、理由はいろいろありますが、誰でも美味しい料理なんてこの世の中には存在しないのではと思います。
妊婦さんや、赤ちゃんを産んだばかりのお母さんは、これからお子様にいろいろなものを食べて、元気な子に育ってほしいと願うのが親心としてあると思います。
ある雑誌の、アメリカ人女性科学者の話を読んでおもしろかったので少し紹介したいと思います。
その女性科学者は、胎児や乳幼児の嗜好研究についての第一人者だそうです。
まず第一に、子供の味覚調査は難しい。これは当然だと思います。味があると感じてもそれを言葉で言い表せるとは限りません。そんな中でも、人として「甘味・塩味」が好きなことが前提にあります。甘いもの、味の濃いものは本能で好んで美味しいと感じます。
それと反対にあるのが苦味(野菜)や酸味(果物)。これらを多く食べられるようになり、本能でつい手を伸ばしがちな甘味、塩味をどれだけ遠ざけられるかが、子供の健康、成人してからの健康につながると書いてありました。
妊娠中のお母さんが、多様な食品を食べると、羊水や母乳にそれらの成分が溶け出し、子供が慣れ親しみ、実際に口に入れた時に受け入れやすいという研究結果があるそうです。
子供の味覚形成にはこうした母親からの多様な食品摂取とともに、実際に食事をするようになったとき、大人からの語りかけもとても大切だそうです。
「これは甘いね」
「ちょっとしょっぱすぎたね」
「この味は酸っぱいね」
と、こうした家族での語り合いが、子供の味覚を豊かにしていくとのことです。外食や、加工食品も悪者にされがちですが、忙しい現代ではそれらを全く利用しない食生活のほうが難しいくらいです。そういったものも利用して、たとえば外食の次の日は薄味の和食にするとか、バランスをとっていけばいいのです。
多様な味を感じることこそ、幸せなのではないかとその話は締めくくられていました。
偏った食事が一番良くないと私自身は考えています。食品は単体では意味をなさないことがほとんどで、それぞれが補い合って体の中で栄養となり健康へとつながります。
妊娠中や授乳中は特に食べ物に敏感になるかと思いますが、アルコールなど明らかに摂取すべきではないものを除けば食べてはいけないものはほとんどありません。いろいろな食品、調理法で、食べることも楽しんでほしいなと思います!
常々、子供の味覚について考えています。そもそも大人にも嗜好があり、自分にはすごく美味しいと感じるものを、どうしても食べられないという人がいます。それってなぜなのでしょう。
私がこちらで紹介するレシピも、100人の人が作ってくれたとして、100人の人全てが美味しいと思うことはまずないでしょう。味が濃いと感じる人、薄いと感じる人、食感が悪いと感じる人、理由はいろいろありますが、誰でも美味しい料理なんてこの世の中には存在しないのではと思います。
妊婦さんや、赤ちゃんを産んだばかりのお母さんは、これからお子様にいろいろなものを食べて、元気な子に育ってほしいと願うのが親心としてあると思います。
ある雑誌の、アメリカ人女性科学者の話を読んでおもしろかったので少し紹介したいと思います。
その女性科学者は、胎児や乳幼児の嗜好研究についての第一人者だそうです。
まず第一に、子供の味覚調査は難しい。これは当然だと思います。味があると感じてもそれを言葉で言い表せるとは限りません。そんな中でも、人として「甘味・塩味」が好きなことが前提にあります。甘いもの、味の濃いものは本能で好んで美味しいと感じます。
それと反対にあるのが苦味(野菜)や酸味(果物)。これらを多く食べられるようになり、本能でつい手を伸ばしがちな甘味、塩味をどれだけ遠ざけられるかが、子供の健康、成人してからの健康につながると書いてありました。
妊娠中のお母さんが、多様な食品を食べると、羊水や母乳にそれらの成分が溶け出し、子供が慣れ親しみ、実際に口に入れた時に受け入れやすいという研究結果があるそうです。
子供の味覚形成にはこうした母親からの多様な食品摂取とともに、実際に食事をするようになったとき、大人からの語りかけもとても大切だそうです。
「これは甘いね」
「ちょっとしょっぱすぎたね」
「この味は酸っぱいね」
と、こうした家族での語り合いが、子供の味覚を豊かにしていくとのことです。外食や、加工食品も悪者にされがちですが、忙しい現代ではそれらを全く利用しない食生活のほうが難しいくらいです。そういったものも利用して、たとえば外食の次の日は薄味の和食にするとか、バランスをとっていけばいいのです。
多様な味を感じることこそ、幸せなのではないかとその話は締めくくられていました。
偏った食事が一番良くないと私自身は考えています。食品は単体では意味をなさないことがほとんどで、それぞれが補い合って体の中で栄養となり健康へとつながります。
妊娠中や授乳中は特に食べ物に敏感になるかと思いますが、アルコールなど明らかに摂取すべきではないものを除けば食べてはいけないものはほとんどありません。いろいろな食品、調理法で、食べることも楽しんでほしいなと思います!
2015年11月21日土曜日
ノロウイルスの追加。
今季は寒くなってから、なんだか雨が急に降ったりやんだり…と不安定な天気が多く、カラっと晴れることが少ない気がします。
まだ本格的な乾燥を感じていないような。晴れていても、布団干せるのかしらという日が多いような。そんなわけですが、これから乾燥のピークを迎えるのは間違いないわけで、今から風邪予防なんかに備えて生活リズムや体調を整えていきたい時期であります。
先日、ノロウイルスのお話をしたのですが、ちょっと追加で。
予防方法のお話はしましたが、なったときどうするか。
どんなに気をつけていたって、病気はします。私もこんなふうに話してはいるものの、なぜだか家族で一番ウイルスにやられやすい体で、毎年冬が恐ろしいくらい…。
ある雑誌で読んだのですが、ノロウイルスは乾燥した室内では28日間、洗浄したカーペットでも20日以上生存可能という研究報告もあるらしいです。
熱湯消毒の効果が無いノロウイルスですので、布団など拭きとれないようなものの上で嘔吐などした場合は、処分するという選択肢もひとつ。しかし、消毒する方法もあります。ノロウイルスの消毒方法で有効なのは次亜塩素酸ナトリウム。市販の「塩素系」漂白剤を希釈して消毒します。
塩素系漂白剤はどこでも手に入りますので、もしご自宅に無い方は一本、置いておくともしものときに安心かもしれません。
拭きとったり消毒するときはマスクや手袋を忘れずに。乾燥した吐しゃ物などが空気中に舞い上がって吸い込んでしまったり、もちろん手についたりすることを防ぐためにです。そして使い終わった手袋や拭きとりに使用した布などは、ビニール袋に包んでから捨てること。
我が家にはすぐ取り出せるところに、使い捨てのビニール袋と、市販の消毒剤が1年中常備してあります。
「備えあれば憂いなし」ということで。
小さなお子さんがいるご家庭ではこういったウイルスに感染して家族全員ダウン、なんていうことも珍しくありません。日頃の感染予防を家族で周知しておくことや、病気になったときの準備など(水分補給用のドリンクや、すぐに食べられるおかゆなどを備蓄しておく)をしておくとさらに安心ですね。
健康で一日を終えられることに私は毎日ほっとして、元気に目が覚めることにも毎日感謝をしています。
今週末は連休の方も多いかもしれません。
良い週末をお過ごしください^^
まだ本格的な乾燥を感じていないような。晴れていても、布団干せるのかしらという日が多いような。そんなわけですが、これから乾燥のピークを迎えるのは間違いないわけで、今から風邪予防なんかに備えて生活リズムや体調を整えていきたい時期であります。
先日、ノロウイルスのお話をしたのですが、ちょっと追加で。
予防方法のお話はしましたが、なったときどうするか。
どんなに気をつけていたって、病気はします。私もこんなふうに話してはいるものの、なぜだか家族で一番ウイルスにやられやすい体で、毎年冬が恐ろしいくらい…。
ある雑誌で読んだのですが、ノロウイルスは乾燥した室内では28日間、洗浄したカーペットでも20日以上生存可能という研究報告もあるらしいです。
熱湯消毒の効果が無いノロウイルスですので、布団など拭きとれないようなものの上で嘔吐などした場合は、処分するという選択肢もひとつ。しかし、消毒する方法もあります。ノロウイルスの消毒方法で有効なのは次亜塩素酸ナトリウム。市販の「塩素系」漂白剤を希釈して消毒します。
塩素系漂白剤はどこでも手に入りますので、もしご自宅に無い方は一本、置いておくともしものときに安心かもしれません。
拭きとったり消毒するときはマスクや手袋を忘れずに。乾燥した吐しゃ物などが空気中に舞い上がって吸い込んでしまったり、もちろん手についたりすることを防ぐためにです。そして使い終わった手袋や拭きとりに使用した布などは、ビニール袋に包んでから捨てること。
我が家にはすぐ取り出せるところに、使い捨てのビニール袋と、市販の消毒剤が1年中常備してあります。
「備えあれば憂いなし」ということで。
小さなお子さんがいるご家庭ではこういったウイルスに感染して家族全員ダウン、なんていうことも珍しくありません。日頃の感染予防を家族で周知しておくことや、病気になったときの準備など(水分補給用のドリンクや、すぐに食べられるおかゆなどを備蓄しておく)をしておくとさらに安心ですね。
健康で一日を終えられることに私は毎日ほっとして、元気に目が覚めることにも毎日感謝をしています。
今週末は連休の方も多いかもしれません。
良い週末をお過ごしください^^
2015年11月16日月曜日
子育てとは。
新しい一週間のはじまりです。
なんてことない話なのですが…。
先日聞いたある先生からのおことば。
「子育てとは、自分の都合ではなく、子供の未来を優先させること」
なのだそうです。
身にしみるおことばです…。
普段の生活全般において言えることですが、栄養士という立場上からお伝えしたいのは「食」に関してです。
女性は妊娠したときから、欲を言えば妊娠をする前からなのかもしれませんが、お腹のあかちゃんのことを考えて食べ物を口にしてほしいと思います。
あかちゃんが生まれ、おっぱいをあげるようになっても然り。自分が食べたものが子供の未来につながるのです。これはもう、間違いなく、ダイレクトに。
食べ物を選ぶことは、あかちゃんはもちろんですが、ご自分の健康にもつながると思います。そして、ご家族みなさんの健康にもつながると思います。
今週の三浦半島は雨模様の日が多い見込みです。
外出がちょっとおっくうになる方は、ご自宅のキッチンで時間を過ごすのもいいかもしれません。
今週も元気に過ごしましょう♪♪
2015年11月7日土曜日
簡単な算数問題。
こんにちは。
11月に入り早一週間。こうしてまたあっという間に過ぎてしまう時間が今も流れています。一日一日を大切に感謝して過ごしたいなと思ってはいても、「気がついたら…」ってなってしまうんですよね。
昨日読んだ大学教授の先生の本に興味深い話がありました。「肥る(ふとる)やせる」は簡単な算数問題だ、というものです。
毎日の生活活動を普通にしていて、体を動かし維持するのにざっと2000kcal必要とします。
そのうち半分の1000kcalはいわゆる基礎代謝として消費されます、何も考えず、じっと寝ていても。
残りの1000は日常の活動に使われます。600は筋肉の活動、400は脳の活動、といったふうに。
仮に、この活動の代謝が人より200kcal少ない人がいるとします。このひとが上記の人と毎日同じように食べていたら2か月で3kg肥る計算になるそうです。
200kcalというと、毎日間食を習慣としている人だと1回の間食でこのくらいはいきます。自分ではあまり食べていないつもりでも、それが毎日積み重なると、それこそ「気がついたら…」になってしまいます。
子供のころ肥満体験のある人はちょっとした油断ですぐ肥ってしまいます。ご存知かもしれませんが、成長期に脂肪ストックのための細胞数が増えてしまっていると、肥満細胞というのが小さくしぼむことはあっても数が減ることはないそうです。
親の目が行き届く幼少期にきちんと食習慣を作ってあげるのが私たち大人の役目なのだなと改めて感じました。
大人も子供も基本は同じです。
動けばお腹はすく。ごはんを食べるから動ける。
健康の原点です。
日々の小さなことから目を向けて、毎日元気に過ごしましょう♪
11月に入り早一週間。こうしてまたあっという間に過ぎてしまう時間が今も流れています。一日一日を大切に感謝して過ごしたいなと思ってはいても、「気がついたら…」ってなってしまうんですよね。
昨日読んだ大学教授の先生の本に興味深い話がありました。「肥る(ふとる)やせる」は簡単な算数問題だ、というものです。
毎日の生活活動を普通にしていて、体を動かし維持するのにざっと2000kcal必要とします。
そのうち半分の1000kcalはいわゆる基礎代謝として消費されます、何も考えず、じっと寝ていても。
残りの1000は日常の活動に使われます。600は筋肉の活動、400は脳の活動、といったふうに。
仮に、この活動の代謝が人より200kcal少ない人がいるとします。このひとが上記の人と毎日同じように食べていたら2か月で3kg肥る計算になるそうです。
200kcalというと、毎日間食を習慣としている人だと1回の間食でこのくらいはいきます。自分ではあまり食べていないつもりでも、それが毎日積み重なると、それこそ「気がついたら…」になってしまいます。
子供のころ肥満体験のある人はちょっとした油断ですぐ肥ってしまいます。ご存知かもしれませんが、成長期に脂肪ストックのための細胞数が増えてしまっていると、肥満細胞というのが小さくしぼむことはあっても数が減ることはないそうです。
親の目が行き届く幼少期にきちんと食習慣を作ってあげるのが私たち大人の役目なのだなと改めて感じました。
大人も子供も基本は同じです。
動けばお腹はすく。ごはんを食べるから動ける。
健康の原点です。
日々の小さなことから目を向けて、毎日元気に過ごしましょう♪
2015年11月4日水曜日
11月に入ったので。
こんにちは。
突然ではありますが、日本食品衛生協会では11月1日から1月31日を、ノロウイルス食中毒予防強化期間としています。
みなさんもご存知のノロウイルス食中毒、11月頃から発生件数が増加しはじめ、12~翌年1月が発生のピークになる傾向があります。
食中毒事件においては、ノロウイルスによるものは事例数では1位か2位、患者数では最も多く前食中毒患者数の約半数を占めると言われています。
食中毒、というと、なんとなく身近に起きているという実感はないかもしれませんが、ノロウイルスと聞けば自分や家族など身近な存在のように感じる人も多くいるかもしれません。
そんなわけで、11月はじめの記事は、ノロウイルスの注意喚起に関するものにしました。
予防法についても、広く知れ渡っていると思います。牡蠣などの二枚貝はよく加熱するようにとか、トイレやおむつ交換などのあとの手洗いの励行。
ノロウイルスの性質上、不顕性(ふけんせい)感染というのも近年目立っています。不顕性感染というのは、ノロウイルスを発症した場合ではなく症状を示さないけれどもウイルスを持っている場合に知らないうちにウイルスをばらまいてしまう、ということです。
じゃあ、どうしたらいいんだ…。
となりますが、基本は手洗いです。やっぱり。
帰宅後や、お手洗いの後、調理の前など必要なときに手洗いをしっかりして感染を予防します。感染予防に免疫力をアップさせるため、日々の食事や睡眠などをきちんとして生活を整えることも大切だと思います。
手洗いやうがいは、これからの季節は特に、食中毒だけでなくインフルエンザや風邪の予防にももちろん効果的。
寒くなってくるけれど忙しくなる、これからの時期に健康でいるために、ちょっとだけ生活を見直して元気に駆け抜けましょう~!!
突然ではありますが、日本食品衛生協会では11月1日から1月31日を、ノロウイルス食中毒予防強化期間としています。
みなさんもご存知のノロウイルス食中毒、11月頃から発生件数が増加しはじめ、12~翌年1月が発生のピークになる傾向があります。
食中毒事件においては、ノロウイルスによるものは事例数では1位か2位、患者数では最も多く前食中毒患者数の約半数を占めると言われています。
食中毒、というと、なんとなく身近に起きているという実感はないかもしれませんが、ノロウイルスと聞けば自分や家族など身近な存在のように感じる人も多くいるかもしれません。
そんなわけで、11月はじめの記事は、ノロウイルスの注意喚起に関するものにしました。
予防法についても、広く知れ渡っていると思います。牡蠣などの二枚貝はよく加熱するようにとか、トイレやおむつ交換などのあとの手洗いの励行。
ノロウイルスの性質上、不顕性(ふけんせい)感染というのも近年目立っています。不顕性感染というのは、ノロウイルスを発症した場合ではなく症状を示さないけれどもウイルスを持っている場合に知らないうちにウイルスをばらまいてしまう、ということです。
じゃあ、どうしたらいいんだ…。
となりますが、基本は手洗いです。やっぱり。
帰宅後や、お手洗いの後、調理の前など必要なときに手洗いをしっかりして感染を予防します。感染予防に免疫力をアップさせるため、日々の食事や睡眠などをきちんとして生活を整えることも大切だと思います。
手洗いやうがいは、これからの季節は特に、食中毒だけでなくインフルエンザや風邪の予防にももちろん効果的。
寒くなってくるけれど忙しくなる、これからの時期に健康でいるために、ちょっとだけ生活を見直して元気に駆け抜けましょう~!!
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