今日はハロウィンです。年々加速していく日本のハロウィン。経済効果はすごいらしいです。みなさんは何かイベントに参加したり、パーティーを開いたりしますか。
さて、今日はそんな西洋のお祭りをよそめに日本の伝統的な発酵技術で生まれた、おいしくてからだにいいこと盛りだくさんの「麹」のお話です。
甘酒を作ったお話をしたばかりですが、その甘酒ももちろん、麹の力でおいしく栄養満点な発酵食品。しょうゆや味噌やヨーグルト、日々の私たちの生活には発酵食品が実はいろいろあるのです。
そもそも、麹というのは、蒸した米などにカビの一種である麹菌という微生物を繁殖させたもので、麹に含まれる酵素の作用で独特のうま味や甘みがでます。
たんぱく質やでんぷんを分解する性質もあるので、よく「塩麹にお肉を漬けるとお肉がやわらかくなる」というのはそのためです。
一般的に塩麹なども売られるようになり、こうした麹を使った発酵食品は身近に手軽に使えるようになりました。
化学調味料を使わず、またしょうゆや塩などの塩分を控えてもこのうま味でおいしく調理できるのも、健康志向の現代人に合っているといえると思います。
先日作った甘酒は、日々いろいろなものに使っています。砂糖の代わりとして、ドレッシングにしたり、毎日ヨーグルトに入れて食べたり、お漬物にしてみたり。甘酒は偉いなーと日々実感。甘酒を作ったお話をまわりの人にしますと、「作りたい」と言ってレシピを聞いてくれる人も多いです。これから流行るんじゃ…(笑)!?とやっぱり密かに思っているのであります。
これは中でも私が気に入っている、甘酒のフルーツ和え。
(ハロウィンて、全然関係ないですが入れてみました)
甘酒の甘みとうま味がフルーツの酸味とベストマッチ!和えるだけでいつものフルーツがちょっと違ったデザートみたいになります。こちらはグレープフルーツ、りんご、キウイを和えて5時間ほどなじませたもの。最後に残る、グレープフルーツの果汁に甘酒が溶けたジュースがまたおいしい。甘酒を手に入れた際にはぜひお試しを!
今週も一週間お疲れさまでした。
みなさま楽しい週末をお過ごしください^^
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