2015年7月6日月曜日

健康を考えるとき。

今年も下半期に突入です。

ザ・梅雨。な天気の今日この頃ですが体調管理はできていますでしょうか。

着るものにも悩む季節です。梅雨が明けると夏の暑さが厳しくなりますが、着るものに悩むっていうことがないのがちょっぴりうれしかったりします。もう、とにかく常に涼しさ重視で…となるので。

さて、先日食育の先生のお話を聞く機会があり、こんなことをおっしゃっていました。

食べざかり、育ち盛りの中高生に、「バランスのいい食事をしましょう」と言っても響かないのはどうしてだと思いますか。それは、彼らが”健康”だからです。


食べても食べてもお腹が空いているくらい、エネルギーの消費も摂取も多い成長期。学校帰りなどお腹が空いたとき、そうそうバランスのいい食事ができる状況もなく、でも彼らは健康そのもの。確かにそんな言葉は右から左でしょう。

そのとき思ったのです。

妊婦さんというのは、そういった意味で彼らと真逆の位置づけになるのかな?と。

さして意識はせずとも、そう、今まで健康のことなど全く考えずに食事をとってきたような人でも、自分のお腹に命が宿ったと知ったら、まっさきに体のことを考えて、食べるものも考えるようになるのではないかなと。

「バランスのいい食事をしましょう」なんて言わずとも、本能というか、自然と意識するようになる人が多いのではないかと思うのです。

それを機に、まわりの家族の健康、赤ちゃんだけでなく自分自身の健康や食についても考えてくれるようになったらいいなと考えています。

〇〇に効く、とか〇〇にいい、という話は世に溢れています。でも結局のところは一つのものに偏った食事ではなく、まんべんなくいろいろなものを食べる「バランス」にたどり着きます。

妊婦さん、授乳中のママさんなどは、自分が食べたものがわが子に影響すると思うと神経質になってしまう方もいるかもしれませんが、まずはご飯などの主食、お肉やお魚、豆や卵などの主菜、お野菜や海藻類のおかず(副菜)、この3つを食卓に並べることを意識して毎日のお食事をしてみてください。

基本中の基本ですが、それが一番大切なことだと思います。そしてその3つの中で、目で見て彩りがいいなと思えばそれなりにバランスはとれているはずです。

お食事のことや体重の管理などでお悩みがありましたら検診の際などにお気軽に声をかけてください^^

ジメジメして洗濯物も乾きにくい気候がしばらく続きそうですが、気持ちは晴れやかに毎日を過ごしたいですね♪♪

今週もがんばりましょう!

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