2015年4月4日土曜日

続・妊婦さんとの関わりの中で。

こんにちは。

しばらく太陽が見られない日々が続きそうです。

気温の差もびっくりするくらい激しくなりそうです。

とりあえず、暖かくしておきましょう…。油断して薄着で出かけて風邪をひいてしまわぬようお気をつけください。


さて、先日妊婦さんとの関わりの中でのお話で食事の管理のお話をしました。甘い物のとりかたについてです。

今日も、とてもよくある食事のパターンとして、夕食がどうしても遅い時間になってしまうという方へのメッセージ。

特に多いのが、第一子を妊娠中の方で、ご主人とお二人で生活されている方がご主人の帰宅を待って一緒に夕食を召し上がるというパターンです。

朝は忙しく、ご主人は出勤前に食事を済ませそれが終わってご本人は後から食べたり。お昼は一人で簡単に済ませ、やっぱり夕食くらいは夫婦でゆっくり楽しみたい。でも、夜の10時頃になってご飯もおかずもしっかり食べていると…。あら、ちょっと体重増加に気をつけなくちゃ…!となることもあるかもしれません。 

たとえばお昼ご飯を12時から午後1時くらいに済ませて、夕食が夜10時とすると、昼から夜の間が9時間も開いてしまいます。

その間に、お腹が空かないワケがありません。

必死でごまかすにもあまりにも長い時間…。
 
そんなわけで、ちょっと、チョコレートやスナックを口にしてしまうと。

板チョコをパキッパキッと折りながら、ひとかけ、ふたかけ…。4かけ食べたら100kcal以上はあります。

毎日それを続けると一週間で700kcal。たっぷり一食分以上のカロリーになります。知らず知らずちょっとのつもりでも気がつくとかなりのカロリーオーバーになっているのです。

だいぶ話が膨らみましたが、ではそんなときはどうしたらいいのか。


私はいつも、そういったタイプの方には
「夕食先取り間食」
をすすめています。

とくに、夕食でカロリーが多いもの。先に食べておきやすいものは主食類だと思います。おかずはご主人の帰宅に合わせて出来たてをと思う方も多いと思いますので…。

夕食の献立の中のご飯だけを、先に間食としていただきます。おにぎりひとつ、先に食べておいて夕食ではご主人と一緒におかずをいただくのです。

そうすると、余分なカロリーをとることもなく、遅い時間の摂取カロリーも減らせて一石二鳥。

それはもちろん、夜6時とか7時に夕食を済ませられたらもっといいのは百も承知ですが、そうしたらせっかくのご主人との夕食の時間が楽しめません。

特に、初めてのお子さんを妊娠中となると、ご出産後は生活リズムはすべて赤ちゃん次第。赤ちゃん中心にならざるを得ません。だからこそ、ご夫婦二人の時間はすごくすごく、大切にしてほしいと余計なお世話ですが私は思うのです。そんなわけで、前回もお話したように、出来る限りいまの生活リズムを崩さずに食事・体重コントロールができれば最高だと思います。

とはいえ、まずはママも赤ちゃんも元気に出産を迎えるため、体重コントロールは欠かせません。ご家族のご協力・ご理解のもと、周りのみなさまがハッピーを感じながらその日を待ち望んで健康に暮らしていけることを願っております。


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