2014年12月3日水曜日

砂糖を使わずに甘い煮物。

こんにちは。

気がついたら12月も3日となっていました。

こんな感じで、気がついたら今年が終わっているんだろうなあ…。年賀状は一体いつやる気になるのかなあ…。数日前に、テレビ番組で「年賀状を出す人の割合は?」というクイズをやっていました。8割以上もいました。メールがこんなに普及しても、年賀状という文化は根強いですね。

みなさん年末年始の準備は進んでいますか。

この季節になると、何やら忘年会だクリスマスパーティーだと言って食事のバランスが乱れがちになりますね。そして年明けには「正月太り」なる1月の季語になってもいいくらいよく聞くフレーズが登場。

しかし、後になってまとめて対処するのではなく、そうならないために、今から、というか日頃からちょこちょこ修正していれば怖いことはありません。

栄養指導をする妊婦さんにもよく言うのですが、何はさておき毎日体重計に乗ること。

2週間、もしくは4週間ごとの検診のときにしか体重を計らないという人も中にはいらっしゃいますが、それだけ長い期間の過度の体重増加を修正するには本人の努力や我慢がかなり必要になります。

毎日体重を把握していれば、多少の増加はその後の2、3日で戻せます。

そういうつもりで時々のイレギュラーな食事も、怖がらず、楽しんで食べることができるのではないでしょうか。せっかく、普段とは違う人や、お料理や雰囲気を味わえるときなので、思い切り楽しみたいですよね。


さて、タイトルに触れずに長々と話をしてきましたが、みなさんは煮物は甘いのがお好きですか。しょっぱいのがお好きですか。

肉じゃがとか、炒り鶏とかの味付けはご家庭で違うと思います。私の知り合いには、砂糖はほとんど料理で使わないという方がいました。お弁当とか、市販されている煮物はわりと甘めの味付けのような気がします。

ご家庭で煮物をするとき、たとえば肉じゃがを作るときに、お砂糖の代わりに「りんごのすりおろし」を使うレシピをもう何年も前に知ってときどき作りますが、今の季節の蜜たっぷりのりんごは特に甘くてお砂糖を使ったような甘さになります。

私の作り方ですが、肉じゃがを作るとき、お砂糖を大さじ2入れるとすると、その代わりにりんごのすりおろし(皮ごと)を半個分使います。

いつもの味付けのタイミングで入れて煮込むだけです。

これからのパーティーメニューというと、ケーキやお正月料理は白砂糖をたっぷり使っていますので、普段の食事で控えてみるということでこのお話をしました。

そして、栄養成分ですが

白砂糖大さじ2で、カロリーは69kcalです。
りんご中くらいを半分(140gとして)カロリーは76kcal。

若干ですが、りんごのほうがカロリーが多いじゃないか!と思いますが、白砂糖は精製されたものでビタミンミネラルなどの栄養はほとんどありません。りんごには、上記の分量で食物繊維が2.1g、ほかカリウムなどのミネラル、ビタミンも含まれます。

果物の果糖は、血糖値を上げにくいとも言われています。ただし摂り過ぎはいけません。

といった理由から、煮物に使うお砂糖をりんごで代替えしてみる。という方法で白砂糖の摂取を控えるというのはどうでしょうか。ちなみにですが、うちでは白砂糖ではなく三温糖を使っているんだけどどうなのとお思いの方もいらっしゃるかと思います。三温糖のほうが、白砂糖よりはビタミン、ミネラルが多いですが、かなり微量です。煮物で大さじ2杯となるとさらに微量ですので、大差ないと思っていただいていいと思います。



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