2014年11月7日金曜日

おおきなかぶ。

こどものころ、絵本で読んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか…。

かぶをみんなの力で引っ張るあれです。あれは、現代でもわりと有名なようで、幼児番組でも何度か観たことがあります。

そこまでではないですが(あたりまえ?)、先日三浦海岸の駅近くで大きなかぶを買いました。


大きさがわかるでしょうか。とても立派なかぶです。

みなさんはかぶ、どうやって食べるのが好きですか。

高校生のとき行った京都の修学旅行で食べた「千枚漬け」。私はそれ以来千枚漬けが大好きになりました。大人になってから初めて作った時、これはお砂糖をたくさん使っていて甘いから好きだったのかなあと気付いたのです。

甘いのと、ぬるっとしているのと、ゆずの風味。それから私はうすくてペラペラのが好きです。

ゆずも一緒に買ってこのかぶも千枚漬けにしました。本物は、京都の聖護院カブというもので作っていると思うのですが、普通の小カブでも十分おいしいです。できるだけ薄く切って(ここはお好みですが)、塩をして水分を捨てて、砂糖、米酢、だし昆布、赤唐辛子と、ゆずを入れます。

ゆずを切っているときの香りが大好きで、あー、ゆずの季節。冬だなあと感じます。ちなみに今日は立冬でした。もう暦の上では冬なのですね。

さてそれで、かぶの根は大根と同じような栄養があります。見た目も似ていますが…。消化酵素のジアスターゼが多いので、胃もたれや胸やけなどに効果的。これから胃が疲れる年末年始にはもってこいです!!おいしい旬の食材で、寒い冬も元気な体をつくりたいですね。

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